よくあるご質問

検査装置の開発・製造・カスタム・サポート等を手掛ける「フロンティアシステム」に寄せられた「よくあるご質問」にお答えします。以下では、弊社サービスの内容を中心に「営業」と「技術」に項目を分け、Q&A形式で回答を記載いたしました。疑問解決にお役立てください。

営業に関するご質問

Q納期はどれくらいかかりますか?
A
システムの内容にもよりますが、最短で1ヶ月です。カメラ台数の多いシステムや内容に特注部分がある場合、承認後3ヶ月が必要となります。
Qサポート体制はどのようになっていますか?
A
関西はフロンティアシステム営業部と大阪営業所で、関東は関東営業所が対応いたします。連絡をいただいてから48時間以内に対応できるよう体制を整えております。同業他社には決して負けない迅速な対応を心がけておりますので、ご安心ください。
Qデモ機はありますか?
A
各装置のデモ機をご用意しており、必要に応じて貸し出しも可能です。お客様の工場に出向いてデモンストレーションも可能です。ご要望の場合はお問い合わせください。
Qサンプルテストは可能ですか?
A
可能です。いつでもお気軽にお声がけください。
Qサンプルテストをお願いしたいです。どのようなサンプルを準備すればよいですか?
A

お客様が要求されている精度と、実際に検出しなくてはならない欠点の大きさは異なる場合があります。特に、考慮すべきは欠点であっても“良品と判断する欠点”と、“不良品と判断する欠点”のSN比の違いです。

カメラで見ると良品のSN比が高く、不良品のSN比が低い場合があります。テストをする場合にはシステムの構築も考えて行いますので、「検査対象となる欠点サンプル」と「欠点になる限界サンプル」「良品サンプル」を欠点の種類によって区分けし、対象欠点が真ん中になるようA4サイズに揃えたものをご準備ください。

Qサンプルテストは静止した状態で行うのですか?
A
いいえ。お客様の工場で生産されている最高のスピードで行い、その画像データを基に報告書を作成いたします。そのためにも、あらゆる角度から検討し、確実に検査できる方法を考えます。
Qサンプルを持ち込んでテストしていただくことは可能ですか?
A
可能です。弊社工場にはいつでもテストできる機器や機械を準備しております。連絡をいただき次第、専任の技術者が準備を万全に整え、お待ちいたします。
Q資料請求や見積もりをお願いしたいです。サンプルテストをしなくても大丈夫ですか?
A
基本的にはサンプルテストをしないと正確な光学系が決まらないため、お見積もりは概算になってしまいます。しかし、すでに導入されているシステムがあるのでしたら、同等以上の機能でお見積もりをさせていただきます。
Q納入実績を教えてください。
A
弊社は設立して27年になりますが、この間、数多くのシステムを納入してきました。システムの台数としてはOEMも含み約1000システムとなります。私たちの強みはこの27年で培ってきたノウハウと、お客様との信頼関係につきると思います。
Q予算が少なくてもシステム導入は可能ですか?
A
可能です。まず欠点を検出することをターゲットにしてローコストなDTCタイプ、Cタイプをおすすめします。オペレーターの検査装置を理解していただき、品質管理の必要性を感じていただくことにより、画像タイプや画像マップタイプにグレードアップしていきます。コストも含んだトータルでの提案をフレキシブルにさせていただきます。

技術に関するご質問

Q商品名のZDとはどのような意味ですか?
A
Zero Defect を日本語に訳すと「無欠陥」となります。最終ユーザー(消費者)にお届けできる製品に欠陥がないようにするのが私たちの務めです。そのためには、素材からの検査で欠点を見逃さないシステムを構築することが重要です。このシステムの目的を達成する意味も込めて、頭文字を取ってZDとしました。
Q装置の構成を教えてください。
A

お客様のニーズに合わせ、大きく3つに分かれます。

  • クレーム対策用:DTC Cタイプ
  • 品質管理用:AGM、Bright
  • 研究用:AG、AD

インライン、オフラインいずれも対応できます。

Q操作は簡単ですか?
A
はい。クレーム対策用はタッチパネルで操作します。品質管理および研究用は、液晶CRTモニタとキーボード、マウスを使用します。液晶モニタはオプションでタッチパネル式にすることも可能です。
Q使用できるカメラはどのようなタイプですか?
A
ラインセンサカメラと呼ばれるカメラを使用しています。
Q”ラインセンサ"とはなんですか?分かりやすく教えてください。
A

家庭で使用されているFAXや、コピー機データの読み取りセンサと考え方は同じです。素子を線状に高密度配置して高速読み取りを可能とし、レンズを通して映像を映し出すため幅広い品物の高精度検査が可能です。

種類も多く、素子数では1024,2048、5150、7450bitがあり印刷検査を中心としたカラータイプ、無地検査を中心としたモノクロタイプの他、デジタルとアナログカメラがあります。

Q検査に使用する光源はどのようなものを使用しますか?
A
基本的には蛍光灯を使用しますが、センサの読み取りが早いためそのスピードに間に合うように家庭で使用されている蛍光灯用の50Hzや60Hzではなく、20KHz以上の高周波で点灯させます。他に蛍光灯で検査できない場合には、LEDやハロゲンなどさまざまな光源を使用します。
Q検査装置はどのような分野、業種で使われていますか?
A
日常で使用されるあらゆる製品の素材の段階における検査で使用しています。日常で使用される製品の中では、パンや乳製品、食肉や精米関係の包装材としてのフィルムや、ペットボトルやコンビニ弁当などで使用されるPET、その他ガラス製品として鏡、液晶テレビのガラス、建材製品としては壁紙など、製品になる前のシート状・ロール状のものなど2次元展開できるものであれば検査対象となります。
Q独自のシステム構築とは具体的にどのようなものですか?
A
弊社はこれまで、独自のボードを設計しカメラとの接続から欠陥検出までをハードのみで行ってきました。また判定されたデータをシーケンサーやパソコンにて処理する方法を採用、カメラが持っている最高速の走査時間で検査が可能なだけでなく、高速高精度の検査能力を維持しながら、コストパフォーマンスにもすぐれたシステムを提供しております。
Q出力にはどのようなものがありますか?
A
欠点を検出した際、オペレーターに知らせる警報出力としてパトライトやブザーを準備しております。その他には欠点の位置にラベルを貼り付けるためのラベル装置や、欠点の情報を印刷することも可能です。
Q検出できる精度はどれくらいですか?
A

検出できる精度は検査対象となる幅と、カメラのbit数で決まります。カメラは1024.2048,5150,7450bitのカメラがあり、この選択方法にもよりますがbit数の大きいほうが幅方向の精度がよくなります。しかし、bit数が大きい分シャッタースピード(走査時間)が長くなり、移動方向の精度が悪くなります。検査幅が100mmでラインスピードが10m/minの場合、精度は下表の通りとなります。

使用カメラ 幅方向分解能
(X分解能)
流れ方向分解能
(Y分解能)
1024bit 0.097mm/bit 0.013mm/scan(80μS)
2048bit 0.048mm/bit 0.018mm/scan(110μS)
5150bit 0.019mm/bit 0.033mm/scan(200μS)
7450bit 0.013mm/bit 0.039mm/scan(240μS)

システム導入の流れ