「フロンティアシステム」がこれまでに手掛けた、工場の生産ラインにおける検査装置の実績・検査事例の詳細についてご紹介します。システム構成や検出画像、特長コメントを掲載しております。
フィルム・シート
PS(ポリスチレン)シートの表面欠陥検査
検査対象 | シート幅 1000mm |
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検査項目 | 0.3mm以上のフィッシュアイ・異物など |
導入装置 | KE-XGXMシリーズ |
システム構成
検出画像
検査概要
検査仕様
①種類:PS(ポリスチレン)シート
②色:透明・白・黒
③シート幅:1000mm
④厚み:0.3~1.0mm
⑤ラインスピード:30m/min
⑥カメラ台数:幅方向に3台(1号ライン1台、2号ライン2台)
⑦最小欠陥:0.3mm以上
⑧検出分解能:X幅方向 0.34mm/bit、Y流れ方向 0.30mm/SCAN(30m/min時)
⑨検査項目:フィッシュアイ・ピンホール・ゲル・異物混入・キズ・汚れ・ムラ・シワ・気泡・スジなど
フロンティアシステムからのコメント
特長
本システムは、3台のラインセンサカメラと、透過型と反射型のLEDライン照明で検査する構成です。
工場内の機械に設置してシート表面を高速に連続検査します。
欠陥検出時は、欠点画像及びマップをディスプレイに表示します。
2ラインを1台のコントローラで制御しており、1号ラインではシート表面の検査と裏面の検査を行います。2号ラインでは透過型と反射型のLEDライン照明を使用して検査を行います。
それぞれが異なる光学系での検査を1台のコントローラーで実施することにより、コストパフォーマンスに優れたシステムとなっています。