「フロンティアシステム」がこれまでに手掛けた、工場の生産ラインにおける検査装置の実績・検査事例の詳細についてご紹介します。システム構成や検出画像、特長コメントを掲載しております。
建材
合板の表面欠陥検査
検査対象 | 幅×長さ 900mm~1200mm × 1800mm~2000mm |
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検査項目 | 数十ミリ単位のワレ・節・穴など |
導入装置 | KE-XGMシリーズ |
システム構成
検出画像
検査概要
検査仕様
①種類:合板(ヒノキ、スギ等)
②色:木材色各種別
③幅×長さ:900mm~1200mm × 1800mm~2000mm
④厚み:9mm
⑤ラインスピード:100m/min
⑥カメラ台数:幅方向に2台(反射検査)
⑦最小欠陥:数十ミリ単位のワレ・節・穴
⑧検出分解能:X幅方向 0.75mm/bit、Y流れ方向 0.75mm/SCAN(100m/min時)
⑨検査項目:穴あき・異物・汚れ・ワレ・節など
フロンティアシステムからのコメント
特長
本システムは、2台のラインセンサカメラと、反射型のLEDライン照明で検査する構成です。
合板1枚毎のカラー撮像画像を表示し、欠陥を検出すると、音とパトライトの発光色でオペレーターに異常を知らせます。
欠陥検出時は、欠点画像をディスプレイに表示します。
基本操作は全てカラータッチパネルで行えるため、操作性に優れています。また、欠陥情報は内部に設置したパソコンのハードディスクに自動保存されます。